英語教育の効果について

  1. 遺伝という現象の複雑さ、子どもは親とはとても異なっている。

    神経生理学と遺伝子の関係については前回までに、とりあえず話した。分かってもらえれば良いが、説明した方は自信が無いんです。分かっていただけるように説明できたかどうか....今回は、遺伝子がどのように伝えられるか。 「遺伝学」という分野の話。

  2. 染色体の働きと環境の影響が個性を作る...?

    前回までで、一人一人の染色体 ...それに含まれる遺伝子の組み合わせがいかに違うかわかっていただけたと思う。このような染色体の違いが個性の違いを生む...ということは間違いない。親子であっても、兄弟であっても、多かれ少なかれ個性が異なる訳だ。

  3. 一卵性双生児は、異なった環境で育ってもそっくりになる

    さて、遺伝の話しの続きだが、今回はちょっと筋を変えて実例を挙げて考えよう。(理屈ばかりでは退屈なのでね)一卵性双生児という兄弟がいる。みなさんも会ったことがあるだろう。普通の兄弟だと、どんなによく似ていてもはっきり別人だと分かるのだが、一卵性双生児は違う。とにかくそっくりなのだ。

  4. 一卵性双生児でも全然似ていない場合があるのはなぜ?

    これまで、遺伝の影響は大きいので一卵性双生児は顔かたち、行動、性格などそっくりになるという話をしてきた。ところが、必ずしもそうではない例もあって、顔かたちもかなり違うし、行動や性格も違う場合がある。

  5. 胎内環境が遺伝子の発現に与える影響について

    個性が生じる理由について、前回まで「遺伝」を中心に説明してきた。要約すれば、遺伝子が個人の特徴をほとんど決めてしまう...と言う、かなり極端な話。ま、この点については後でもう少し詳しく説明して、ある程度修正しますので、もうちょっと我慢して付き合って下さい。で、今回は胎内環境という話。

  6. 環境は大きく影響する。ただし、マイナスの方向の話

    さて、遺伝については、ま、なんとか筆者の言いたいことを理解いただけたことにして、次に環境の話。こちらは、もろに教育と関わるのでね。(後で詳しく述べます)、「環境」が発達に影響する...うん、誰でもそれは知っている、と言うか、信じている。

  7. 機会を与えれば、どんどん伸びる...と言えるかどうか

    タイプⅡ:天才型世の中にはエリート教育、天才児教育、早期教育などと呼ばれる教育がある。一口に英才教育ということもある。要するに、能力をどんどん伸ばす教育だ。ま、世の中の親は、誰でも子どもにがんばって、力をつけ、能力を伸ばして欲しいと望んでいる。

  8. 英才教育には疑問が多い。確かに伸びるのだが...

    「脳は5才までに完成する。それまでが勝負だ」といったたぐいの本がある。私も、そういった発言については、全否定はしない。脳神経細胞には成熟に一定の臨界期(締め切りみたいなもの)があるらしいのだ。もちろん、そんなものはない。

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