中学生のオンライン 英会話

  1. 中学生の英語教育の実際、文部科学省の目標はすばらしい

    さて、この稿から、中学生の英会話教育について考えてみることにしよう。まず、第一回目は、日本の中学校の英語教育の実情から。日本の学校教育については、文部科学省というお役所が仕切っている。そこで、ちょっと堅苦しいけれど、お役所の考えを見ておこう。

  2. 日本の中学校での英語教育の実際、理解して覚えて

    筆者は心理学、それも教育心理学、発達心理学と言った辺りが専攻なので、子どもの学習の特性、知的な発達の特性 (などなどと言えば小難しく聞こえるけれど、よーするに、「どうしたら学力が上がるかな?」とか、「何で、この子はこの問題がわかんないんだろう」と言うこと)について研究してきた。

  3. なんで理解が中心の授業になるか:環境の問題

    日本の中学校や高等学校の英語教育が理解中心にならざるを得ない理由がある。まず、日本では英語と触れる、あるいは英会話をしなければならない環境がない。具体的に考えてみよう。日本の街を歩いて注意して見ればすぐに分かるが、「英語の表示」がほとんど無いのである。いや、無いことはないのだ。

  4. 文章理解中心の英語授業になる理由:日本の入学試験事情

    中学校や高等学校の英語の授業が文章理解中心になる理由として、前の回では「英語環境」の欠如ということを見てきた。それにさらに追い打ちをかけるのが日本の入学試験の状況だ。日本の高等学校、大学では入学時に試験を行う。ま、これ自体は先進国、途上国問わず行われているので、英会話とは関係が無い。

  5. 英会話が授業で重視されない理由:日本の教室事情

    日本の中学校や高等学校で英会話があまり重視されない理由として最も大きいのが、「受験英語」では、英会話が必要ないということだ。それ以外にもいろいろある。中学校、高等学校内部の内部事情としては、英語の教員が英語を話せない...と言うこともある。

  6. 学校現場にオンライン英会話を導入すると...

    教員が英語を話せないこの国で、中学校や高等学校に実践的な英会話を指導しようと思えば...とてもとても大変だ。だったら、オンラインレッスンを学校に導入したら良いじゃないか。費用は安いし、先生方の労働時間が多くなるわけではない...と言いたくなる。

  7. 教員研修で中学生にオンラインで英会話を教える?

    オンラインで英会話を指導するシステムを中学校に導入する。しかし、そこにネックがある。一つの大きなネックが、指導する教員がネイティブ(あるいはネイティブに近い)外国人であることだ。彼らは、生まれた時から英語を聞いて育つ。

  8. トレーニングしても、それでも難しい英語を使う

    如何にフィリピン人教員のトレーニングが難しいか述べてきた。その対策についても多少触れた。とにかく、ネイティブ並のフィリピン人教員には、日本人にとってどんな英語が簡単で、どんな英語が難しいかがなかなか理解できないのだ。

  9. 日本語を話す教員のデメリット、日本語に依存する

    中学生は英語の知識が少ない。だから、教員の話す英語の意味が分からないことがある。そんな時に、「日本語を話す教員」なら安心だから良い...と言えるだろうか。確かに「安心感」はある。どうしても分からない時に、日本語が通じれば...何とかなりそうだ。

  10. 日本語を話す教員のデメリット、推測する力が伸びない

    日本語を話す教員だと、レッスン中に分からないことがあると日本語で言ってくれるので安心だ。それは間違いない。安心だ。ストレスが少ない...だが、必死にならない分、英会話力の伸びが遅くなる...と言うことは前回述べた。それだけではない、もっと大切なことがあるんだ。

ページ上部へ戻る