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初心者・中学生英会話 25 ~しなさい、~してはいけません

次の文は英語でどう言うでしょう

 1) 公園に行きなさい。
 2) 公園に行ってはいけません。
 3) 正直でいなさい。
 4) 怠けてはいけません。
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 ※ これらを英語でサッと言える人はこの項をスキップして下さい。
 ※ 文中に出てくる英語の発音は下の方にカタカナで書いてあります。

上の文の説明に入る前に、今までに学んできた形をちょっと確認しておきましょう。

・be (is/am/are) 動詞の文...「~は~です」「~は~にあります/います」という意味を表す文でしたね。
・一般動詞の文...「歩く」、「勉強する」、「泳ぐ」など、動作を表す文でした。

・進行形の文...一般動詞の文で、「(ちょうど今) ~している」と言う意味を表す文です。

・助動詞の文...一般動詞の文で「~することができる」とか「~しなければならない」という意味を表す文です。

さて、今回は、新しい形の文が出てきます。日本語を見るだけで分かりますね。「~しなさい」とか「~するな」という、ちょっと怖い (^-^; 文章です。相手に、上から目線...命令している文ですね。そう、これが「命令文」という文の形です。

目の前の相手 (you) に向かって話しているわけですから、”You go to the park (パーク).”  とか、”You don’t go to the park.” とかの文になりそうです。でも、この形では、「あなたは、公園に行きます」、「あなたは、公園に行きません。」 と、ただそのままに説明している文 (平叙文/否定文) になってしまいます。

「~しなさい」、「してはいけません」と言う、命令を表す文にするには...とっても簡単、You を省略してしまいます。すると、上の二つの文は、”Go to the park”、”Don’t go to the park.” となります。これで、「公園に行きなさい。」、「公園に行っては行けません」という意味になります。

簡単ですね。、何か「しなさい」、「してはいけません」と言いたい時には、”You ….” と言う文から “You” を取って言うだけです。

ところで、3) と 4) は、上で説明した文とは少し感じが違います。「~でいなさい」とか、「~であってはいけません」なんて...上で説明したパターンとは違うような...。

気づいた人は...すごく勘の良い人です。はい、実は、これは be 動詞 (is/am/are) の文なのです。日本語では分かりにくいので英語でみてみましょう。

「あなたは、正直です。」 “You are honest (オネスト).” ...うん。これは分かりますね。この文で “You” を取ると命令文になります。”Are honest.” ...よしよしこれで「正直でいなさい」ができました。

同じように、「あなたは怠け者ではありません。」 —> “You are not lazy (レイズィ).” ...で、”You” を取ると...”Are not lazy.” ...フム、これで、「怠け者であってはいけません」と言う命令文ができました.......

といいたいところですが、”be” 動詞の命令文では、もう少し変更が必要です。実は、命令文で使う動詞は、「原型」(英語の動詞は、使い方によって形が変わります。その一番元の形、全然変化していない形を「原型と呼びます) でなければならないのです。(どーして? ...うーん、ちゃんと理由はあるのですが、会話には必要ないので、「そういう決まりなの!」...ということで (^-^;

では、be動詞の原形は何かと言うと、”be” なんです。今まで取り上げてきた “is/am/are” は「現在形」という、「現在」を表す形なのです。(やがて、「過去形」という文の形を取り上げますが、そこでは、be動詞は、”was/were”という形になります)

と言うことで、「正直でいなさい」という文は、”Be honest.” となります。そして、「怠け者であってはいけません」と言う文は “Be not lazy.” になるわけです (この形は、後で変えます)。この形を覚えておけば、「親切でいなさい」とか、「勇敢でありなさい」などの文は、単語さえ知っていればすぐに言えます。簡単ですねぇ。

さて、それでは、初めの文の英文を書く前に、主な単語を確認しておきましょう。

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 行く  : go (ゴゥ)
 ~へ  : to  (トゥ)
 公園  : park (パーク)
 正直  : honest (オネスト)
 怠けた : lazy (レイズィ)
 待つ  : wait for (ウェイト フォー)
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では、最初の日本語の文は、英語では.......

最初の文の英語の訳

 1) Go to the park..
 2) Don’t go to the park.
 3) Be honest.
 4) Don’t be lazy.
(参考までに、発音をカタカナで書いておきます)
(英語の正しい発音ではなく、日本語の発音です)
1) ゴゥ  トゥ  ザ  パーク
2) ドゥント ゴゥ トゥ ザ パーク
3) ビー オネスト
3) ドゥント ビー レイズィ
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上の文で 4) が、前の説明と違っていますね。前の説明では、”Be not lazy.”と説明しました。実は、これはこれで意味が通じるのですが、いろいろ あれこれ なにやかにや あつて...(^-^; 「~してはいけません」と言う命令文は、原則として “Don’t” で始まることになっています。基本の英会話には、役立つ文法が分かれば十分です。分からない、高度な文法は大学受験に任せておきましょう。

さて、これでまた使える英語の知識が増えましたね。どんどん使ってみましょう。使うと覚えます。

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[追加のお話] ——————————————————–

「~しなさい」、「~でありなさい」と言った、相手にして欲しいことを直接に言うことは、普通の会話では少ないでしょうね。親が子どもに何か命じるとき、先生が生徒に注意するとき...と言った上下関係があるときくらいしか使いません。
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でも、この命令文に “please (プリーズ )” をつけると、普通の穏やかな会話でも使います。
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たとえば、”Go to the park!” と言うと、「行きなさい」という感じで、きつい雰囲気ですが、”please” をつけて、”Please go to the park.” と言うと、「公園に行って下さい」という、柔らかい感じの命令になります。これなら、普通の会話でも使えます。
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なお、この “please” は、「~してはいけません」と言う、否定文の命令形でも使えます。 ”Please don’t go to the park.” 「その公園に行かないで下さい」となるわけです。
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「命令文」というと、何だか怖い感じがしますが、日常会話で結構使いますので、使い方を覚えておくと役立ちます。
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ところで、”help (手伝う、助ける)” を使って、「手伝って下さい」という意味で...”Help me! (ヘルプ ミー)” ...と言う人が結構います。 でも...これは、「手伝って下さい」ではなく、「助けて~」という感じになります。何だか非常事態みたいですね。「もう、どうしようもない...お願い、誰か手伝って~」という感じになるわけです。
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丁寧な感じを出す “please” を使った “Please help me.” と言う表現は、親しい間なら、「手伝って」という意味で使うのは構いません。 でも、仕事とか、街中で誰かに手伝って欲しいときには...”Could you help me?” (クッド ユー ヘルプ ミー) と言う言い方をする方が間違いありません。これに、”please” を入れて、”Could you please help me?”と言えば、それだけ丁寧な「お願い」になります。
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この辺りは、ちょっと難しいでしょうね。段々覚えて行きましょう。

 

 

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