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3.72019
初心者・中学生英会話 16 あなたは、何個のリンゴを持っていますか。
次の文は英語でどう言うでしょう
上の文の共通なところは何でしょうか。
そうですね。「いくつ?」です。数をきいているのですね。
さて、この「いくつ」を表す英語は、”How many” (ハウ メニィ) です。これを、文の頭につけるだけで、「いくつ持っていますか」、とか「いくつありますか」とたずねることができます。とーっても簡単です。
上の文を英語で言えますか。
..となります。
はい、最初の文は次のような英語の文になります。
なお、”How many” の後の単語には「複数にするための “-s” 」をつけます。
最初の文の英語の訳
数をたずねる表現は、とても簡単です。”How many” を、リンゴとか本などの単語の前につけて、後は、普通に疑問文の形をつけたすだけです。会話で役立ちますよ。
前の回でも取り上げたように、”what” や “who”、”where” など「疑問詞」 がついた疑問文は、最後を下げて読みますが、この “How many”のついた文も、最後を下げて読みます。
[追加のお話] ——————————————————–
外国人が日本語を学ぶことはとても大変だろうと思います。
英語は、アルファベット26文字しかないのに、日本語は、基本のひらがなだけで48文字あり、それに「が」や「だ」など、濁るものが20文字、さらに、「ちゃ」、「にゃ」など...そして、それとそっくり同じ数だけのカタカナがあります。それだけで100超えますし、そして、そして...漢字が最低数百個覚えないと、読んだり書いたりできないんです。
また、敬語や謙譲語という、日本人にとっても使い分けがなかなか難しい表現もありますし、男言葉、女言葉があって...ああ、日本人に生まれて日本語を自然に覚えられて良かったなぁ...と、思いません? もし、外国に生まれて、学校で日本語を勉強するとすれば...ものすごーく、苦労するでしょうね。
冗談は別として、この記事で取り上げた “How many” も、外国人にとって、日本語で使い分けるのが難しいものの一つです。日本語では、数をたずねるときに「いくつ」と言う表現だけでなく、「何個」、「何人」、「何本」、「何羽」...物によって、「何」につける単位が変わるんです。おおおぉぉぉ...こんなに難しい日本語なのに...ここの記事を読んでいる皆様、すらすら読んで、解って、しゃべっていますよね。すごいことなんですよ、それは。
英語は、その点とってもシンプル。”How many” だけです。 ですから、「英語は難しいものなのだ」と思い込んでいる方も、一つ一つの決まりを、「なるほどこうなるのか」と覚えていけば、1年もすれば、英語を話せるようになります。だいたいのきまりを覚えてしまえば、後は単語の数を増やすだけです。自分の言いたい言葉を中心に覚えていくだけで、どんどん言えることが広がります。英語は、「誰でも」話せるようになるんです。
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