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2.182019
初心者・中学生英会話 15 あなたは、何が好きですか
次の文は英語でどう言うでしょう
上の文のポイントは、「何 ?」です。これは、日常の会話ではとてもよく使いますね。今回は、この「何」の使い方を、よく理解して覚えておきましょう。きっと、英会話で役立ちます。
この「何」を表す英語は、第5回で出てきた what (ワット) です。
新しく単語が出てきましたので、そのつづりと読み方だけ書いておきますね。
“What”のついた完成文を見る前に、ちょっと復習。
上の文を英語で言えますか。
答えは...
はい、これで、準備ができました。後は、この文の頭のところに what をつけるだけです。
そうそう、文の最初だけ、大文字にするのを忘れないようにしましょう。
最初の文の英語の訳
これは、とても役立つ表現です。それに、仕組み (文の決まり : 文法) も簡単ですね。第5回に出てきた疑問文の決まりさえ覚えていれば、後は、”what” を文の最初につけるだけです。
そうそう、もう一つ大切なポイントがありました。普通の疑問文は、最後を上げるように読みます。ところが、”what” や “who”、”where” など「疑問詞」 がついた疑問文は、最後を下げて読みます。
(上げて読んでも意味は通じますし、上げて読んだら「間違い!」、「減点!」 (^-^; となるのは試験の時だけで、実際の会話では問題はありませんし、上げて読むこともあります。でも、普通は「下げて読む」と覚えておきましょう。
[追加のお話] ——————————————————–
疑問詞には、今までに出てきた “what” , “who” , “where” 以外に “when” , “why” , “how” の、いわゆる5Ws 1H、そして、”which” , “whose” の8つがあります。会話では、これらを自由に使いこなせると、いろいろと質問できるようになります。とても大切な単語です。
しかも、これらの単語は、通常の疑問文の前につければ良いわけで、使い方も簡単です。中学生、超入門の方にはぜひ、しっかり使い方を覚えて欲しいところです。「買い物対話文」、「道案内対話文」などを一生懸命覚えても、なかなかその通りに話が進むわけではありませんし、実際に使う場面は限られます。
その点、疑問詞一個と単語一個だけでも、いろいろなことをたずねることができます。”What … this?” , “Where … bus stop?” , “When .. he … come …” (あ、いけない、三語になった (^-^;
ともあれ、英会話では、正確な文法、正確な単語、正確な表現 (もちろん、それが理想ですし、求め続けることは大切です) でなくても意味が通じれば良い...と割り切って、単語1個、2個の文 (文とはいえませんが) でもどんどん話をしてみましょう。
日本人の学ぶ学校英語は、「受験」という大きな壁があるために、どうしても「正確であること」にこだわります。「受験」という現実がある以上、仕方がない面がありますが、「英会話」は違います。(と言うのが筆者の持論ですが) とにかく、「コミュニケーション」ができれば良い、「だいたいの意味」が通じれば良いと考えています。それだったら、少しずつ、1年も勉強すれば、何となく、多少は英語を話せるようになります。 (私のフランス語能力がその程度なので... (^-^; でも、フランスに行くと、それで何となく通じますよ)
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