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助動詞:これで表現力を飛躍的に広げる

be動詞と一般動詞の2種類、それぞれの過去形、現在形、未来形の3時制を組み合わせるだけで、全部で18通りの表現ができる。しかも、これらは単語を入れ替えるだけで応用ができるから、これだけ知っているとかなりのことが言えるようになるわけだ。

いやいや、文法のすごさはまだまだあるのだよ。ここで「助動詞」という奴を取り上げて考えてみよう。

まず”can”を取り上げてみよう。canは、「~することができる」と言う意味を付け加える。とても使い勝手が良い言葉だ。

I swim in the sea.    「私は海で泳ぐ」

これにcanを付け加える。この単語を置く場所は、簡単! 「動詞の前」だ。すると文の形はこうなる。意味も変わってくる。

I can swim in the sea.  「私は海で泳ぐことができる」 

「泳ぐ」と「泳ぐことができる」とはぜんぜん違うね。泳ぐ、というのは、単に誰かが海で手足を使って移動している。という意味だけだ。

ところが、「泳ぐことができる」となると、実際に泳ぐわけではないのだけど、機会があれば (「海に遊びに行く」とか「川に落っこちる」とか...後者はあまり良いたとえではないな ^ ^; ) 泳ぐという行為をすることが「可能なのだ」ということを示している。

つまり動詞そのままでは実際の行動しか表さないのだけれど、canを使うだけで、その行動について更に細かい説明ができるようになるわけだ。

このcanは、一般動詞などと同様に疑問文・否定文、過去・現在・未来を表せるし、be動詞にも、状況によっては使うことができる。
だから、canを加えるだけで、先に挙げた18の表現が、何と36通りに膨らむ。
しかも、助動詞はcanだけではない。must, may, shallなど結構ある。とするとワァオ、何と楽々と100以上の表現ができるようになるのだ。

実際これだけの知識があると、後は単語力だけだ。ほとんどのことは言えるようになる。

普通の英語学校でやっているように、それぞれの状況場面で使う表現をセットにして教え、それを使った状況英語では、状況に合わせてすごい数の英文を暗記しないとまともにしゃべれるようにならない。もちろん、その英語は、正確だし、一般に使われている文章だから自然だ。だが、数百の文型を覚えて、使い方を練習しないと何とかしゃべれるようにならないし、何と言っても「覚えた文形」しか使えない。

それに比べて文法は、平叙文・疑問文・否定文の決まり、過去・現在・未来の決まり、そして助動詞の決まり...これだけで自由自在に(ま、それほど簡単ではないのだけど)文が作れるようになるのだ。しかも、聞いたことも教えられたこともない表現までできてしまう。
(最も、決まりで話しているので、状況によっては正しく意味が伝わらないとか、不自然な表現なってしまうことはある)

ASET School が文法を重視しているのは、このように、英会話初心者に、「効率よく」「言いたいことを」何とか言えるようにするのに、文法が大いに役立つからなんだ。初心者英会話では、場面会話など教えないで「文法」を使った文の作り方を教えるべきなんだ。

ただし、文法を元に英文を作るには、文法の教え方にうんと工夫が必要だ。単に理解するだけでは使えない。理解するだけで良かったら、中学生は英語をぺらぺらしゃべっているはずだ。 

それと、文法に基づいて作った文は時にはおかしな表現になることもある。この話を次回取り上げよう。

これがASET Schoolの主張だ。

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