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英会話:日本語をはさまないで直接英語で理解する

頭の中のアイディアが具体的に言葉になって出てくる過程はとても複雑だろうと思う。ま、そんな話はおいといて、とにかくイメージや考え(専門用語で表象)が言葉になって出てくることを考えてみよう。

次のようなものを想像して欲しい。目の前に四角い大きな厚い板がある。板には足がついていて、その上で字が書けるような高さになっている。また、その上には読書用のスタンドも置いてある。また、そこに大きな箱がある。箱は中が仕切られていて、中に本ををしまい、すぐに取り出せるようになっている。

これは何と何の話しでしょう。そうですね。デスクとブックシェルフですね...と聞いて、「えーっと、『デスク』は『机』で、『ブックシェルフ』は『本棚』だな。そうか、机と本棚のことか」と理解した方はいますか? ま、「ブックシェルフ」はいらっしゃるかも知れないけれど、「デスク」の方はほとんどいないでしょうね。

つまり、これが「英語」をそのまま理解する(イメージや考え=「表象」に変換する)ということなんだ。つまり、デスクと聞いて、日本語に変換することなく、「ああ、あれか」と分かることだ。日本語の場合はそのままスムーズに表象に変換されて理解されるのだけれど、英語ではなかなか難しい。でも「デスク」なんかは日常的に使われていることもあり、聞いてすぐに分かるようになっている。

英語のテープなんかを聴いてリスニング能力が伸びるのはこれなんだな。繰り返し聞いている内に、日本語に翻訳しなくてもそのまま、頭の中で表象に変換されて理解されるわけだ。

話す方もそれが出来るようなれば良い。そうすれば日本語を中に挟まないで 表象 → 英語(英語の記号)となり、ストレートに英会話ができるわけだ。

この、表象 → 英語をという流れを強める方法が見つかればあればいい。それをレッスンの中に取り入れることで英会話力をぐっと高める指導法ができる。それを現在模索中であるわけだ。今、二つの方法を考えている。それを実験的にレッスンに取り入れようと準備中だ。(一つの方法は、なかなか面白いアイディアなのだが、「ストレスが強い」という理由で、教員がレッスンに取り込むことを承知してくれない。ま、確かにストレスの強い方法ではある)

効果についてはすぐには分からないけれど、いつかはやってみたいと考えている。かなりユニークな方法なので、やっているところはあまりないだろう。効果が実証されれば結構取り入れるところも出てくるだろう。 でも...効果の実証が難しいんだよね。専門家としてその困難さがよく分かる。でも、やってみたいね。

ともあれ、表象 → 日本語の流れを促進する特別な方法は別として、オンライン英会話スクールでやっているマンツーマンのレッスンがそれを促進していることは間違いない。それが、筆者がオンライン英会話スクールを始めたきっかけだった。

さて、どうなるかな。英会話ができない日本人を「できる」ようにするシステム構築の行方は...(「アイディアだけで消えていく」...というのは、研究の世界でもしょっちゅうあるから...)

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