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日本語、とっても不思議な言葉、4つの表記法の混在

英会話初心者について、日本人の場合を述べてきた。最初の頃に書いたが、日本人の英会話初心者は恐らく世界で一番不思議な初心者だろう。やたら英語の知識がある。「サンキュー」という言葉を知らない日本人はいないだろう。90代のお年の方でもご存知ではあるまいか。 

ま、テレビなどで「サンキュー」なんて言葉が、CMやタレントの言葉の中に出てくるような国だ。英語の単語が日常的に使われていると言っても過言ではない。もっとも英語の単語を知っているから英語を使えるという訳ではない。

ちょっと余談だが、日本語はとっても不思議な言語だ。意識している人は少ないだろうが、たとえば次の文、どうだろう。

今日はとっても E キ・ブ・ン

いきなり見せられると、ちょっと戸惑うけれど、「今日はとっても良い気分」と言う意味だと言われると、たいていの人が「あ、そうか」と分かってしまう。

でも、この文はよく見ると四つの種類の表記が出てくる、「漢字」、「ひらがな」、「カタカナ」、「アルファベット」の4つ...。これらの4つの表記法を混ぜて文を作ることができて、しかも、それが結構広く行われているのだ。こんなへんてこりんな言葉は世界中探してもないだろう。漢字の国中国、韓国(韓国はハングル文字が中心だが、漢字も使われている)などでも、表記法は韓国のハングル+漢字の二種類だ。 なのに、日本語は4種類もある。

余談が過ぎているのだが...もうちょっと日本語の話。

だから、留学生なんかとーっても大変だ。筆者も留学生の指導経験があるが、彼らは4年間日本の大学で勉強するのだが、卒業の時点で日本語を自由に書きこなせるものは少ない。話しは自由に出来るようになる学生が多いが書く方は難しい。

日本語は世界で習得が難しい方に入っているそうだが無理もない。こんなに複雑な表記体系を持っている言語は他にないから。

ついでに...ごめんなさい。余談が勢いにのってしまって...止まらない...

日本語の助詞「てにをは」あるいは、文法的な表現では「助詞:格助詞、副助詞、終助詞など」が複雑なのも日本語を難しくしている。次の文節を見てもらうと分かるが、日本語はすごーく複雑だ。

「私が」、「私の」、「私に」、「私を」、「私と」、「私から」、「私より」、「私へ」...これらの文節は、「私」という言葉に、「が、の、に、を、と、から、より...と言う言葉がくっついてできたものだ。意味が微妙に、時には劇的に変わる。

外人が日本語を話す...と言う設定のマンガなどで、「私、学校いく」など、助詞を省いた文が出て来ることがあるが、助詞を省いて文を作ると外国人の日本語っぽくなってしまうのはこういう訳だ。

だから、日本語初心者の外国人なんか大変だろうなと...それに比べると日本人の英会話初心者は...楽...なんですがね...

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