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英会話教育の効果について:教員の質と言うこと

オンライン英会話スクールを始めて6年目。さまざまなことを考え、このブログで書いてきたけれど、今回は、「教員の質」というやや難しい...いえいえ内容が難しいのではなく、現役教員が書くのは...なかなか抵抗がある話。

教育と言う話だけれど、筆者はこの世界に40年以上関わっている。幼稚園から始めて、小学生・中学生・高校生、そして大学生と、どの世代も最短3年間(幼稚園児)、最長35年(大学生)とつきあってきた。小学生・中学生・高校生の塾(実験指導教室)も、28年間、合計500人の生徒を指導した。それも、筆者自身が直接に授業したり、個別指導したり...これだけ長い間教育の世界にどっぷり浸かって、教育心理学を勉強して、調査をして、論文も書いてきたから...子どもたちの知的な発達、学習行動などについてはよく知っている...ま、自慢です。 あ、大学生の時から家庭教師、塾講師などもやっていたから...50年近く...(年がばれる… ^ ^;

ともあれ、その中で「学習の効果」、「教育の効果」ということはずいぶん考えてきた。「教育の効果」などと大げさな話は、単発のブログ記事程度では無理なので、「学習の効果」について、しばらく述べてみたい。

まず、ジャンジャカジャーン、タブーに近い「教員の質」について...現役教員をみな敵にまわしそうな話...コワイカモ… ^ ^;

オンライン英会話のブログだから、英語の教員に絞って話をしよう。

大学では大勢の英語教員が働いている。何しろ1,2年生の必修科目なんだからたくさん必要な訳だ。で、この教員はどうやって選ぶか...教授クラスは公募が多いから、審査があるし、そもそも英文学などが専門の方が多いので、ま、英語の発音はさておいて資格・能力は十分だ。 問題は、講師だね。こちらは公募ではなく無審査で入ることがほとんどだし、そもそも人数がたくさん必要だ...とすると...

はい、ご想像の通り、とんでもない教員が入ってくる。教員の友人だとか、他人からの紹介だとか、職業斡旋機関から回ってくる...とか。  
ある大学の学生(筆者はアフリカの子ども支援のNGOを主催しているので、いろいろな大学の学生とのつきあいがある)が言いました。「今の僕のクラスの先生、何言ってるのか全然聞き取れないんですよ」「リスニングの試験は、みんなすごく点数が悪いんで、その先生、いつも怒っているんです」...とね。

何もこの先生だけではなく、筆者が確認しただけでも片手に余るほどの「とんでも」先生がいらっしゃる。これは、実は大学だけではない。英会話スクールだってそういうことがある。ま、英会話スクールでは発音チェックがあるので(あるだろうと思う。商売だからね)、そんなに発音が下手な先生は少ないだろう。(いるかもなぁ。そんな先生は、初級のクラスに回して、発音が悪いのがばれないように...こういうのって、「下衆の勘ぐり」と言うんですよ。知ってましたか。(^ ^;

ま、そんなに酷い先生は少ないだろうけれど、英語の先生、特に英会話学校の先生は、英語を教える資格なんて持っていない。ハローワークで紹介された、とか、知人の紹介で職を見つけた...という方が結構多いと言う。(「英語教員 外人講師 資格」というキーワードで検索すると、そういう話がぞろぞろと出てくる。全部本当ではないだろうけれど、全くの嘘ばっかりというのでもない。ある程度本当...と言うところ。中には、アメリカの高校を出ただけの人もいるとか...これは本当かなぁ。でも、いかにもありそうだなぁ)

で、こんな方々でも、「欧米人」と言うだけで、日本人は「ネイティブだから発音が良い」、「英語は指導できる」と思い込むのだよ。うーん。うちの教員(ASET)の方がよっぽど良いかも知れない。うちの教員は、マネージャークラスが英語教育専門で、採用時に発音チェックしているし、代表自ら教員の資質についてもチェック・指導しているから...ま、時々、発音が怪しい者が採用されることがある。指導がうまければ、そこは、発音は、採用後の研修で直そう...ということで。ただ、これがえらく苦労するのだよ。

でも、問題は発音の善し悪しだけではないんだよなぁ。教員としての資質とか英語教員としての研修の程度とか...これは、また別の機会に。

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