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教員研修で中学生にオンラインで英会話を教える?

オンラインで英会話を指導するシステムを中学校に導入する。しかし、そこにネックがある。

一つの大きなネックが、指導する教員がネイティブ(あるいはネイティブに近い)外国人であることだ。彼らは、生まれた時から英語を聞いて育つ。だから、「朝ご飯を食べます」、「朝ご飯を食べてしまいました」、「朝ご飯を食べるんです」と言った文の、「難しさ」の違いが分からない。英語で書くと

I have breakfast.
I have had breakfast.
I am going to have breakfast.

これなら分かってもらえるかな。日本人だったら、この英語の難しさの違いが分かるだろう。(英語がある程度できる人には分からないかも (^ ^;

これが、中学生、特に中学1年生を指導する時の問題なのだ。まったく英語を知らない、あるいは学んだことのない彼らには、英語の文のほんのちょっとした変形でも混乱してしまう。そんなことが続くと、緊張感や不安が増幅される。

これではだめだね。中学生に緊張感や不安感を与える指導なんて学校現場の指導で良いわけがない。英語嫌いを増やすだけならまだしも、それが嫌で不登校になってしまったら...責任を問われかねない。

では、どうしたら良いか。

教員に、日本人の超初心者がいかに分からないかを説明する...はい、筆者もやってみましたが、説明したくらいでは分かってもらえませんねぇ。では、個々に指導をさせてみて、どの言葉が初心者には分からないか指導する...はい、筆者がやっています...が、それでも徹底しないんですねぇ。

筆者は、中学生のレッスンなどのサポートをすることが良くある。中学生の場合、特に一年生の場合は導入がとても大切だ。だから、筆者が会話の基礎的な表現を指導した上でフィリピン人教員に渡す。その際、数回モニターしてサポートする...で、どうかというと...

かなり指導した教員でも、つい、うっかり難しい表現を使ってしまうんだなぁ。

次のような文章を学習中だとしよう。

Do you like apples?
Yes, I do. / No, I don’t.

似た質問を繰り返す。

Do you like ….? Yes, …. No, ….
Do you like ….? Yes, …. No, ….
Do you like snakes? (蛇が好きですか) ….

ここで、生徒がうっかり ”Yes, I do.” と答えたとしよう。すると先生は、”Oh, Really?” とか ひどい場合は ”Oh. No. Why?”などと反射的に言ってしまうのだ。

これは、先生の能力が低いからではない。フィリピン大学ディリマン校という、全フィリピン大学中トップレベルの学校を出た、オンライン教員歴が長い教員でもやってしまうんだ。(親愛なる我が教員に悪いが... オンライン教員歴8年、フィリピン大学ディリマン校の大学院卒の教員も先日やりました)

では、そんなことがないように、使える言葉を限定してしまえば、つまり、レッスンをルーティン化してしまえば...それでは、テープレコーダ(今は、ICレコーダーかな)を使ってレッスンするのと変わらないだろう。

生きている人間の会話なのだから、状況によっていろいろと変化するのが当たり前だし、それだから人間が英会話のレッスンをすることに意味があるんだから。

では...これから先は企業秘密...かな (^ ^; ...ま、そこまで行かないけれど...教員の研修だ。これを徹底してやることだ。

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