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助動詞は役立つけれど...時には変なことも

前回まで述べてきたように、助動詞を使うことで英会話の表現力はぐんと広がる。

can「することができる」と言う表現を取り上げて説明した。これを覚えるだけで、表現力は、単純に考えて2倍に広がる。初心者とってすごいパワーアップだ。

同様に will 「~するだろう」と言う助動詞がある。これは、未来のことを表す助動詞で、「~するだろう」、「~であろう」と言う意味を表す。次に例を挙げて見てみよう。

You buy the book (today). 「あなたはその本を買います」 これは、今の行動を表す。

この文に will を付け加える。

You will buy the book. 「あなたはその本を買うでしょう」 おお、何となく予言者の言葉っぽい。(笑)

ともかくこれで、「今は買わないけれど、未来のいつか、買うだろう」という意味に変化する。

will は、いろいろな場所で広く使われる。この単語一つで表現できる内容がぐんと広がるのだ。

ところが、文法だけでは、時に話した本人が言いたかったこととは違った意味になることがある。例を挙げよう。先に挙げた文の疑問文を作ってみよう。

Do you buy the book? 「あなたは、その本を買いますか}

で、will の文

Will you buy the book? 「あなたはその本を買うでしょうか」...と、ならないだよ。

この文は「あなたはその本を買ってくれませんか」と言う、依頼の文になってしまう。と言うか、そう言う意味で用いられる。

この文を未来の文にするには、be going to という句動詞を使って

Are you going to buy the book としなければならない。

おおお、助動詞は難しいじゃないか...と、恐れないでね。確かに注意しなければならない点はある。単純では無い....

のだけれど、「初心者英会話」の内は、とにかく、自分の言いたいことが大体伝われば良いし、そもそもジェスチャーや、他の単語の付け足し、前後の文脈などで何とか伝わるので、恐れることはないのだ。

むしろ、willをつければ、今のことではなく、未来のことを表すのだという単純な理解で表現できることが広がる方が重要だ。

日本人は、「正確に意味を伝える」ことにこだわるあまり、「これで良いのだろうか」、「間違ったら恥ずかしい」という気持ちが強く、外人とのコミュニケーションに消極的になってしまう。

この点、他の国の人と日本語で話しているとつくづくと考えてしまう。彼らは、間違いを恐れない。どんどこ間違った文を使ってコミュニケーションを図る。その中で、次第に正しい表現を覚えていく。

「日本人よ、間違いを恐れるな。文法の力を借りて、どんどこ英語を話そう!」

… おお、今日は乗ってるね。どっかのエラそーな人の演説のようだよ。(笑)

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