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グラマティカルアプローチの効果

グラマティカルアプローチの場合も、いろいろな方法が工夫されている。(らしい...英語教育法の専門家ではないので、詳しくは知らない。筆者は心理学的に英語教育にアプローチしているのでね)

その中にはコミュニカティブアプローチに近い物も含まれている。筆者の考えている方法がそれに近いかどうかは分からないけれど、筆者の方法は、文法的な知識を元にして文を組み立て、それで会話を行うと言うものだ。

ただし、これは、文法規則をいつも頭においておいて、作文をするときのように、主語が何で、これは未来形だから、動詞はこんな風に変えなければいけなくてと意識して英文を作り出すのではない。

基本的な文法的な文型変化のパターンを徹底して頭に入れる。そして、何か言いたいときに、自然にそのパターンが文章構成を無意識のうちにひな形として働き、また、「あ、過去形だから、isじゃなくてwasだ」と、文法的なチェックが入って修正して、それが口から出てくる...と言う形だ。

なんだ、それじゃ、役立つ文型や表現を覚え、それを変形してしゃべるのと同じじゃないか...と考える人もでるだろう。

ま、似ていないこともない。確かに、基本的な文型を覚える,,,と言う意味では同じなのだ。しかし、大きく違うのは、その応用性の広さだ。たとえば、次の文をみてみよう。

役立つ文型のパターン
 I would like to …

これは、どれくらいたくさんの変形が考えられるだろうか。この文だったら、Iという主語がYouとかheに変えられる程度、そして、toの後ろにいろいろな動詞がつく程度の変形だ。

ところが基本的な文型バターン
 He is a boy.

文法規則を使うと、それこそ無数に変形できる。主語だけでも、She, This, The dog などなど...また、a boy のところも、a girl, a bird, an apple, handsome, clean, red などなどなど...まさに、無限の組み合わせができるのだ。

さらに、これは疑問文、否定文、過去形、未来形と変化する。そのこつさえ覚えれば、無数に文章が作れるのだ。後は、覚えた単語の数が増えるにつれて、急速に表現できる内容か増えていく。その点では、「有用」、「実際的」な文型を覚える学習法よりも、学習の効率が良い。特に、何も知らない、英語についてはほとんど純白な状態の中学生や超初心者の場合は、この学習法は役立つ。

これが、「役立つ英文」を覚える学習と、基本的、文法的文型を覚える勉強法の効果の違いだ。

要するに、文法的な基本文型の学習は、覚えた量に対して表現できる量が極めて多いことが特徴で、だから、最も効率よく英語で文を作ることができる=会話ができるようになるのが早い...と、筆者は考えている。

これが、ASET 方式の考え方なんだ。

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