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仲間同士、全員が仲良し(?) のフィリピン人

フィリピン人の先生たちとの付き合いも3年を超えた。オンライン英会話スクール開設以来の付き合いだ。

毎日連絡が入る。始業時、途中でトラブル時、終業時、連絡が入る。ま、そうやって日本から全体マネージメントをしているわけだ。フィリピンオフィスには現地のマネージャーがいてきちんとマネージメントしているのだが、筆者が最終責任者である以上きちんと状況を把握しておく必要があるのでね。もちろん、雑談もするし、現地の生活について、逆に日本人の生活について話しもする。

そんなわけで現地にはいない訳だが、さまざまな出来事、現地教員の行動、マネージャーの判断、態度など...いろいろ分かってくる。その上での筆者の感想を書いている。

さて、先週、現地オフィスの監督・教員研修を兼ねて行って来た。ASETの考え方、指導の特徴、将来の方向性など説明し、話し合いし、いろいろトレーニングしてきた。で、次の日の夕方懇親会(食事会)、女性ばかりなので賑やかなこと賑やかなこと。オンライン英会話スクールは女性教員が圧倒的に多い。ASETもそうだ。

ま、賑やかなのは日本人女性の集団でも良く見られるのでそれは良い。今回は新しい発見があった。それは、みなやたらに仲が良いことだ。ASET の教員は20代、30代、40代といろいろだが、年齢に関係なく仲が良いんだ。ふざけてこづいたり、手を握り合ったり、抱き合ったり...とにかく賑やかで仲が良いんだね。

もちろん、話しは単純ではない。裏でお互いの悪口は言い合っている。それは知っている。マネージャーから各教員の問題も上がってくる。オンライン教員としての適性についての辛口の評価もある。時には喧嘩もしている。「あの人とは絶対働きたくない」なんて声もある。それも知っている。だが...

陰険でないんだな。確かに裏はあるのだけれど...集まると、(見た目だけかも知れないけれど)仲が良いんだ。遅れて来る教員が着くと、嬉しそうに「歓迎!」という表情をする。そして、ぺちゃくちゃおしゃべりや冗談が始まる。

つまり、「みんな仲良し」なんだな。ここのところが日本と違う。日本でも一応同じ職場の人間は「仲良し」なんだが、その中でも小さいグループができたり、よそよそしい関係が入って来る。それがフィリピン人教員の間には希薄なんだ。誰に対してもよそよそしい感じがないんだな。とにかくフレンドリーなわけだ。

これは、実はフィリピン人に強い「仲閒は家族」という意識に関係があるようだ。まだ、断定できるほどフィリピン人との付き合いが長い訳ではないけれど、彼らは家族関係を大事にするし、仲良くなれば(悪口を言ったり喧嘩をしたりするけれど)それはある程度家族の一員のように振る舞うのだ。 で、オフィスの教員仲閒にも家族に近い気持ちを持つし、大事にする、親しみを見せる...のではないだろうか。

(この稿を書いてから3年、さらにいろいろと体験を積んで、実態はなかなか複雑であることが分かってきた。当然と言えば当然だけれど、同じ職場のメンバーの場合「家族の一員」のように迎えるし、嬉しそうに抱き合うのだけれど、それがかなり表面的である場合も多いことが分かってきた。これは、日本でも同じ...だろうけれど、日本の場合は冷たい感じになるところが、フィリピン人女性の間では、冷たい感じにならないのだ。ま、挨拶では親しみを込めて、あるいは親しみを感じなくても笑顔でハグする習慣のある国だから、それを見て「暖かく迎える」と感じるのかも知れない)

個人的な話しで恐縮だけれど、筆者は人間が好きだ。学生も好きだし同僚も基本的には好きだ(微妙な表現 ^ ^; だから、フィリピンに行ってもすぐに教員と一緒にわいわいやる。すると...嬉しいことに、彼ら・彼女らは筆者を「家族の一員」的に扱ってくれる。年が離れているので ”You are our father” ...うーん。嬉しいけれど...これって良いのかなぁ。 だって、仕事の手抜きをしたりすると解雇しなければならないし、時には厳しいことを言わなければいけないわけで....あまり親しくなるのは....複雑な気分。

この辺り、数年後には「間違っていました」ということになるかも知れないけれど、とにかく、今はそう考えている。

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