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教員養成の難しさ、辞められると困る...けど...

オンライン英会話スクールを始めて3年。とっても発展が遅い。まだ生徒数が100人を超えたところだ。
そらそうだ。 宣伝費をほとんどかけていない。 広告会社の人に聞いた話だが他のスクールで月に数百万円かけているところがあるそうだ。それも一社だけじゃないという。

だから、ASET があまり進展がないのは当たり前だろう。のんびりとグーグルの検索やYahooの検索、口コミその他でぽつぽつ来る人を待っている訳だから。

このように発展が遅いのには他にも理由がある。それは、システムを磨き上げているためだ。というだけでは曖昧だ。
この項ではフィリピン人先生の話だから、それを取り上げる。

フィリピン人の先生は明るいし、楽しいし、親切だ。英語だってきれいだ...が、だね。先生として育て上げるのに大きな問題を持っているんだ。 それはすぐに辞めてしまうことなんだな。

教育関係者ならみな知っていると思うけれどね教育はきちんとやろうと思うとなかなか難しい。単にテキストを説明するだけでは良い教育はできない。時間をかけ、経験を積んで、あれこれ勉強して、始めてまともに指導が出来る教員に育つ。

ASET School の教員は、そのまともな教員で固めたい...と思っているのだが、なかなかそうはいかない。今のところ、5人ほど、優秀で訓練された専任教員がいるのだが、これでは多数の受講生の指導は無理だ。だから、ASET School の発展は遅いんだ。かといって、そういった教員を集めるのは簡単ではない。

内部の事情なのであまり言えないのだけれど、今までASET で働きながら、そして、いい素質を持っているので期待して訓練したのに辞めた教員がいる。数は言えないが一人や二人ではない。

辞めた理由が問題なんだな。自分の主張が通らず不愉快だとか、自分の失敗をとがめられたか...すると彼らは怒り出すんだよなぁ。 そして、「辞めます」というわけ。 ...およそ日本では考えられない。

これは、アメリカ的なワークスタイル(条件の良いところにどんどん転職していく)と、植民地だった過去があり、努力して向上して行こうと言う文化が育たなかったことによる ...と聞いた。(いや、筆者の経験では、すべてのフィリピン人が同じではな。自分の力を伸ばすための努力を続けている人も結構いる)

とにかく、昨日まで仲良くやっていたのに、個人的な事情でトラブって喧嘩すると「辞めます」というわけ。

フィリピン人の名誉のために言っておくけれど、全部のフィリピン人ではない。現在のASET の教員のように、長く働いてきて、今後も働くつもりでいる人も結構いるんだ。 ただ、とにかく気軽に辞める人は多い。感情的になって「辞めます」が結構ある。 初めは信じられなかった。

だから、ASET がオンラインスクールとして急いで拡大しようとしないのは、一つにはそういった優秀でがんばってくれる教員をゆっくり増やしているからなんだ。

少し宣伝臭くなったけれどね、フィリピンで事業をすると言うことは、なかなか単純ではない。苦労が尽きないよ。ま、それは全世界どこでもそうかな。事業には苦労が尽きないんだろう。

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