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家族が病気などになるとすぐにレッスンを休む先生

フィリピン人の先生を主としたオンラインスクールを運営していると、日本人のスクールとの違いにいろいろ感じさせられることが多い。

ASET Schoolでは、考えられない(と言うか、即、厳しい注意が行くか、それが続くと解雇される)のだが、他の、ホームベース(自分の家からレッスン)の教員を中心とするオンラインスクールでは、レッスン・スキップが結構あるらしい。(ASETに入会され方から時々聞く)

ま、それは分からないでもない。彼ら彼女らは基本的には責任感はあるのだが、自分の都合で気楽に仕事を休んでしまう。特に家族のことになると、うん、日本人には分からないくらいあっさり休んでしまう。ASETでも、何回かそういうことがあった。

子どもがいて働いているお母さん先生の場合、子どもの病気となるともう大変だ。ASETの教員の一人のお子さんがかつてデング熱にかかった。高熱が出る。で、その教員はお子さんを抱いて病院に直行...たまたま夕方であったために、その日のレッスンが待っている(ASETのレッスンは夕方から始まる)。 はい、ここでレッスン・スキップ...

別な女性は、近くに住むお祖父さんがぜんそくの発作を起こした。他の兄弟は近くにいない...はい、ここでレッスンスキップ...

こういう訳で、家族の病気があったりするとすぐに仕事を休んでしまう。日本人でも子どもが病気になったりするとお母さんは仕事を休んでしまうことがあるが、その場合でも職場にきちんと連絡を入れるとか、何とか欠勤を避けようとあれこれ工夫する。同居両親がいる場合は頼むとか、父親と連携するとか...とにかく仕事に穴を空けないようにがんばる。

フィリピン人は、その点が気楽なのだ。「子どもが病気なのでしょうがないでしょ」という感じなのだ。何とか欠勤を避けようとはしない。「会社には悪いけれどそれしかない」と言った雰囲気なのだ。

ASET の場合は、オフィスベースの教員が主だから、休む教員から連絡が入ればすぐに他の教員が対応するので、基本的にレッスンスキップはない。無断でスキップしたら、1,2回目は罰金、3回目は解雇だ...これくらい厳しくしないときちんと仕事してくれない。オンラインスクールにとって、レッスンスキップは信用に関わる重大な問題だからね。それだけ厳しくしないといけない。

ただ、家族の病気で休むのも無理のない面がある。フィリピンでは社会のインフラも医療体制もまだまだ不十分だから、病気となると家族が協力し合って対処するしかない。また、先のデング熱のような熱帯病もあるし、衛生面でも不十分な面があるから病気も多い(のだろうと思う)。

でもだよ。その場合でも、何とか欠勤を避けようとする日本人のサラリーマンからみると、あるいは職場に迷惑をかけないようにしようという意識の強い日本人の感覚から見ると、あまりにもあっさり仕事を休んでしまうことに驚くんだよなぁ。フィリピンでオンライン英会話スクールを始めて3年目、ようやく慣れてきたけれど。

オンライン英会話スクールで働くフィリピン人の先生は明るくてフレンドリーだし、英語の発音だって大体の先生はきれいだ。だからレッスンは楽しい。また、教材・指導システムがしっかりしていれば、巷のグループレッスンを主とする大手英会話スクールよりも良い指導ができる。

でも、だね。 この緩さは...運営している側にとっては頭が痛い問題だねぇ。

次は、すぐ辞めてしまう先生の話。

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