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長い長い文...日本人の英会話初心者には理解困難

フィリピン人の先生は、普段から英語を使っているので、ぺらぺらとしゃべる。難しい言葉(つまり、日常的なこなれた表現)を使う。日本人の初心者にはとっても分からない。これが、オンライン英会話嫌いを作る一つの原因だ。

もう一つ、長い文を使うということがある。どういうことかと言うと...

Now you can see some black things on the desk. What do you think they are….おやめになって下さい。そんなに長い文、日本人の初心者にはとうてい理解できません。

日本人の英会話初心者は、文を一つ一つ単語の意味を考えながら理解する傾向がある。”We can see the picture.”という文があった。すると「私たちは...絵を...見る...ことができる」「ふむ、そう言う意味か」とね。

これは、日本人の子どもが字を読むようになるときの流れを想像してみればよく分かる。「おいけにはきんぎょがたくさんおよいでいます」なんて文を読むとき、ひらがなが読めるようになった子どもたちは、「お」「い」「け」「に」..「おいけに」、「き」「ん」「ぎ」「ょ」「が」...「きんぎょが」と理解することから始まる。一語一語をつないでいくのだね。

そんな子どもたちに、「おいけにはきんぎょがたくさん...」と言う文を一気に理解しろ...と言っても無理な話だ。それができるようになるためには、長い長い時間がかかる。少なくとも1年とか2年とか...場合によってはそれ以上の時間がかかるんだ。

これが初心者の英会話を指導するときに理解して置かなければいけないことなんだ。つまり、初心者英会話では、長い文を使わないと言うこと。そして、次々と文を続けて言わないこと...なんだね。

このことをフィリピン人の先生に理解してもらうためにどれくらい苦労したかだ。一番最初のマネージャーだったフィリピン大学言語学科卒の女性でも、それが分からなかったのだ。次のマネージャー、これもフィリピン大学の大学院でスピーチコミュニケーションを学んだ女性。この人も、やはり最初は分からなかった。しかし、初代のマネージャーが、筆者に注意されているのを見て、そして、自分自身が初心者の指導をしてみて、初めてわかったのだね。

幸い、オフィスベースでスクールを運営している。だから、他の教員のレッスンを見る機会もあるし、マネージャーの監督下にあるので、あまり好ましくない指導をしていると、指摘される。

これくらいしないと、フィリピン人の先生には「初心者の指導」はできないんだ。

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