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英会話初心者に、何をどう教えるかが分からない教員

フィリピン人の先生はルーズだ。でも明るくてフレンドリーだ。と、まあ書いてきたのだが....次は、ちょっと辛口の話。教え方の問題。

何もこれはオンライン英会話スクールで働くフィリピン人の教員に限った話ではなく、日本の英会話学校で働く米国人、英国人教員も同じなんだ。それはどういうことか。

いくつかある。一つは文法の問題。文法をきちんと教えられない...ということ。これは誤解され易いので後の説明を良く読んで欲しい。二つ目は、できるだけ応用の利く言い方を教えるのではなく、特定場面で出てくる「きれいな」言い方を教える。三つ目は、ブロークン英語を認めない...ま、これは当たり前なんだがちょっと注意が必要。四つ目は、いろいろな言い方をたくさん教える...などなど。

私も英会話勉強の経験はあれこれとあるし、逆に英語を(英会話ではなく英語...この二つはちょっと違うのです)を長い間教えてきたので、上のような問題を強く感じる。

上に述べような問題があるので、日本人が英会話を勉強していていろいろと引っかかる点が出てくる。そのあたりがオンライン英会話スクールの教員(日本の英会話学校の教員も同じ)にはよく分からない。

ASET School では、筆者が直接に現地教員の研修をするので、上のような様々な点については気づく度に個々の教員に説明している。ところが...である。なかなか現地教員に理解してもらえないのだよ。その大きな理由は、彼ら、彼女らが日常的に英語を使っているという背景がある。

そのことは、日本人が日本語を外国人に教えることを考えると分かる。あなたならどうやって教えるだろうか。文法の問題は別に取り上げるとして...

何を最初に教えたら良いだろうか。とりあえずは挨拶だろうね。「おはようございます」、「こんにちは」、「こんばんは」 で、次は。
「私の名前はタロウです」、「私は会社員です」、「私はケーキが好きです」 うん、こんな感じかな。

その先は、道案内かな。「新宿駅に行くにはどう行ったら良いですか?」 うん、これは応用が利くね。「新宿駅」を「池袋駅」や「上野駅」に変えれば良い。

ところがそれから先になると、教えることが複雑になってくる。「この道をまっすぐ行き、三番目の角を右に曲がって下さい」、「そこから斜め先にコンビニエンスストアがありますから...」

わはは、こんな表現、たーくさん学んでも、応用は利かないよ。 でも、そういったことをたくさん教えるんだよね。オンライン英会話スクールの教員は。いや、日本の大手の有名な英会話スクールでも同じだね。

でも、それでは応用は利かない。会話が出来るようにならない。そこが問題なんだな。では、どうしたら良いか。ASET方式は、それを改善するために作ったものなんだ。もっとも、まだ発展途上、なかなかうまくいかないけれどね。

次回、ブロークンを認めないとか文法に弱いなどの話。

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