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フィリピンでは、時間について日本ほど厳密ではない

オンライン英会話事業を始めてまもなく4年目を迎える。

金儲けを第一にしていないから展開は遅い。また、資金を豊富に投入出来るわけではないから受講生の増加も緩慢だ。
それで良い。本当に良い指導ができるようにしたい。

さて、そのオンライン英会話スクール。 始めて4年目を迎える訳だが大きな壁にぶつかっている。フィリピン人講師の指導という問題だ。それは、同時に他のスクールでも問題になっていると思うので、何回かにわたって詳しく考えてみよう。

フィリピン人と接しての第一印象は、とにかく明るいことだ。良くしゃべる、良く笑う、すぐに親しみを見せる...うん、これはとても良いね。オンライン英会話スクールは、マンツーマンの英会話だから、楽しいレッスンでないと緊張して続かない。 その点は良い。

ところがだ...その明るさと対をなすのだろう。よく言えば大らか、悪く言えばいい加減なんだな。特に時間に対しては緩い。

フィリピンで働いている日本人に聞いたのだが、実体験だから間違いないと思う。お抱えの運転手がいる。フィリピンでは、ある程度の収入があると人を雇うのは普通だから、若くてさほど高収入ではない彼も会社差し回しの運転手付き車に乗っている。その運転手が時間にルーズだと言うのだ。

たとえば朝7時にきてもらう。すると、まず必ず遅れる。 そこで、前の日に「明日は、重要な用事で出かけるから6時に必ず来てくれ」と言う。その上で、6時半くらいに「まだ着かないのか」と電話する。運転手は「渋滞でなんとかかんとか」言い訳する。「急いでるんだ、早く来てくれ」と急かす。これでようやく、7時少し前に彼の所につく ... と言うのだ。

ま、すべての運転手がそう言うわけではないだろう。ただ、そういった話しは多い。 日本では考えられないような話しだ。

オンラインスクールの教員は、大学卒で学歴もあるし社会常識も...ある。 のだが、それでもレッスン時間に遅れることはある。

ASET スクールは、授業終了後に受講生の方に評価をつけてもらうことになっている。レッスン開始時間開始が遅かったか、レッスンのやり方はどうだったかなど簡単な評価をつけてもらう。そして、毎月それを集計して、代表のコメントと共に全教員に送る。

特に、レッスン開始の時間に関しては、月に数回でもあると、厳しい注文をつける。逆に、完全だとボーナスを出す...そこまでしないと、時間を守らせることができないんだな。日本人とは違う。最初は信じられなかったよ。

こんなこともオンラインスクールの運営で気を遣っている次第である。10人に満たない教員で運営している小さなオンラインスクールでさえそうなんだから、数百人の教員を使っている大手が、完全にうまくコントロールするのは、相当の工夫と苦労があるだろうね。と言うか、無理だろうね。

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