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ホームベース教員の問題というのは

現在のオンライン英会話スクールはいくつかのカテゴリーに分類することができる。

大規模、小規模、著名、無名、個人、会社、マンツーマン、グループ ...などなど。それらの特色と問題については、また項を改めて書こうと思う。
その他にもう一つかなり重要な分類がある。それは、オフィスベースのワークスタイルとホームベースのワークスタイルだ。

オンライン英会話のレッスンはインターネットを通じて、skypeというソフトを使って行う。つまり、コンピュータとインターネットがあれば、どこからでも、どこへでもできるわけだ。

だから、自宅にいてもレッスンを実施することができる。これがオンライン英会話スクールを激増させた大きな理由だ。これがホームベースのワークスタイルだ。

雇う側の会社としてはどんどん教員を採用して、それをどんどん宣伝して、応募者があれば教員を紹介する...ま、一種の仲介業をやるわけだ。それで儲かってしまう。

と言うわけで、教員だけでなく雇う側・英会話スクールも簡単に始められちゃうわけだ。

この「自宅から」レッスンをさせる...と言うワークスタイルが現在のオンライン英会話スクールの基本的な形になっている。何しろ、教員は自宅から好きな時間にレッスンできるし、雇う側はレッスン代金だけ払えば良いので余計な費用がかからない。だから、「毎日レッスンを受けても月に○千円!」と言う、めちゃくちゃ安いオンラインスクールが乱立したわけ。

でも、これはうまい方法だよね。 ビジネスモデルとしてはかなり優れたものだと思う。ビジネスの基本は「最小の投資で最大の利益を上げる」ことなんだからね。

一方、日本の英会話学校と同じように教員をオフィスに集めてレッスンをするスクールもある。オフィスベースのワークスタイルだ。多くはないがフィリピンにもある。このやり方は、一般の企業では普通のワークスタイルだ。

さて、オフィスベースの教員は、ま、良い。 マネージャーがいる以上きちんと勤務している。

問題はホームベースの教員なんだな。これは、もう、完全にその教員の個人の資質にかかってくる。うまい先生、まじめて優秀な教員であれば生徒はどんどん集まり、レッスンが安定的に入るので良い仕事になる。 反対に不真面目で、手抜きして、教え方の下手な教員は...結局レッスンが入らずにやがて辞めてしまう。そして、英会話スクールを転々とする...と言うことになる。

それは当然の結果なので仕方ないのだが...ここに大きな問題が潜んでいる。そのレッスンの質の問題だ。

別なところでも書いたかも知れないけれど、「教える」ということは簡単なことではない。さまざまな知識や資料、教材を用いて、きちんとした訓練を受け、ある程度以上の経験をしないとできないんだ。それが、ホームベースの先生では難しい。誰も教えてくれないから。

ASET Schoolの教員は基本的にオフィスベースの教員だ。ホームベースの教員も月に2回はオフィスに来るように義務づけてある。それは、レッスンの質を高めるための研修を受けなければならないからだ。スクールで研修担当教員から指導を受けていると、みるみる間に...ということはありません。そんなに生やさしくないんです。でも、次第に上手になっていく。

これが大切なんだよね。つまり、オフィスベースの教員の指導、マネジメントが。これがオンラインレッスンの質を決めるんだから。

現在のオンライン英会話スクールのほとんどはホームベースの教員を主とした経営形態なんだね。だから、オンライン英会話の質は低い。そらそうだ。指導はその先生個人にすっかり任せているんだからね。

かと言ってASETスクールのようにオフィスを構えて教員を集めると...オフィスの賃料が必要になる、マネージャーが必要になる、固定給になるから給料が高くなる...費用が高くなって経営が苦しくなるんです。(代表が給料もらっていないし、日本人スタッフも極めて安い報酬で協力してくれる人たち。だから、何とかかんとか運営できる。本当に感謝です)

さて、今後のオンライン英会話スクールはどうなるだろうね。(そして、まったく無名のASET School は生き残れるのか … (^-^;

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