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ホームベース教員を育てるには

ホームベースの教員を育てるのはなかなか大変だ。まず、時間を守ってもらわないといけないのだが、これについては前回述べたようにいろいろ工夫すれば可能になる。

次は、指導方法だ。つまり、どのような受講生にどのように教えるか。教材をどう使うかの研修だ。これは、オンライン英会話の指導力に関わる問題で、本当ならばきちんとやらなければならないのだけれど...教育のプロとして言わせてもらえば、今のオンラインスクールの教員の指導は、ほとんどが自己流でだめだね。もちろん、個人差があって、生まれつき高い能力を持っている教員もいるわけで、そう言う人たちは自己流でも上手に指導している。

ASET School では、何とかかんとか研修をやっている。いろいろな手段を使ってやっているが、それでもなかなか難しい。何しろ、研修しようにも研修の場所が無いんだから。オフィスに来てもらうにも、場所が遠かったり、交通の便が悪かったりすると、それだけでは来てくれない。ASET Schoolの場合は、ホームベース教員(ASETも、オフィスベースの教員だけでは教員が不足するのでホームベース教員も雇用している)がオフィスまで研修に来るときには、交通費も含めて「研修費」を払っている。それでやっと来てくれる。

もちろん、研修に来るか来ないかはモチベーションにもよる。話しは変わるが、参考までに他業種の研修についてちょつと触れる。

コールセンター業務のように正規雇用でまあまあの給与をもらい、社会保険やその他が整備されているところでは、雇用される側も熱心になる。先日、一人の教員が兼業で深夜の仕事をするという。それも正規雇用だという。(彼女はASET Schoolでは、ホームベース教員)フィリピンでは収入を得るために副業をするのはごく普通なので、許可した。で、その教員から聞いた話。

そこは、「超」のつくホテルで、そこの受付センターの仕事だとか。深夜(ヨーロッパ、アメリカからの宿泊予約受付)なので、スクールの業務とはかぶらない。で、しばらく行ったのだけれど...聞いて驚いたね。ASETの研修の比ではない。(ま、業務内容が違うのだから、研修のやり方も違うのだけれど) 徹底的にホテルの業務に関する知識、予約から受付、その細々としたやり方、サービスの種類と細かい質問への回答、国による文化の違いや考え方、対応の仕方...数週間かけて知識から練習、実務現場での練習をやるのだそうだ。 しかも、何日かに一回試験や面接があり、進歩の度合いでふるいにかけて、最終的に雇用するかどうか決めるのだそうだ。

ワァオである。すごいねえ。そこまでやるかという感じ。でも、その教員は必死になって「遅刻しないように」「テストに受かるように」がんばっている。しかし、「もう、やめようかと思っている厳しすぎる」と愚痴をこぼしていた。

実は、日本の学校の教員もそれなりの訓練をやって教員免許を取るのだ。オンライン英会話にも関わりがあるから、次回詳しく見てみよう。

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