ブログ

ホームベース教員の研修は必須、日本人の理解を高める

さて、オンライン英会話スクールで働くフィリピン人教員の訓練について、ASET Schoolでやっていることなども混ぜながら考えてみよう。

まず、第一は、日本人についての理解だ。これは、とても大事なのだが、何しろ他の国のことだ、なかなか理解が難しい。我々だってそうだ。アメリカ人やフィリピン人の考え方など、聞いたってあまりぴんと来ないはずだ。

まして、明るく元気だけども、時間にはあまり厳しくないフィリピン人だから、神経質でまじめ、細かいことを気にする日本人について理解せよと言っても、なかなかそう簡単にはできない。

ま、そんなこと言っていても始まらない。なんとか理解してもらわなければならない。ともあれ日本人のまじめさ、几帳面さなどを丁寧に例を上げて話す。

たとえば電車だ。日本の電車は到着時刻、発車時刻の正確さでは世界でもトップクラスだ。時刻表の時間通りに到着して、時刻表の時間通りに出発していく。ま、先進国ではそう言う国が多いと思うけれど...イギリスなどではかなり緩かったような記憶がある(30年ほど昔の話 ^ ^;

ともかく、電車が実に時間に正確なので、家を出てから会社に着くまでの時間がほとん分単位で分かる...みたいな話をする。すると、そんなことを初めて聞く彼ら・彼女らは”Wow”とか言って驚くのだが...で、彼ら・彼女らがきちんと時間を守るようになってくれるか...と言うと、なかなかそうは行かない。

大体日本人は几帳面すぎるのだ。電車が2~3分遅れただけで、「○○の事故の影響によりまして電車の到着が遅れたましたことをお詫び申し上げます」と言ったアナウンスが流れるような国なんだから、明るくて親切だけれど、几帳面とは言い難いフィリピン人に、日本人の話をしたくらいでは、そうそう態度が変わるわけはない。まして、ホームペース教員の場合は。

オフィスベースの教員の場合は、オフィスの中に他の教員がいて、いろいろ情報を交換しあっている。また、オフィス内にマネージャーなどがいて、レッスン時間については監視しているので、日本人の理解はともかく、時間はきっちり守れる。その点、ホームベース教員は、監視者がいない分、自覚してもらわないといけない。

そんなこんなで、いろいろ話をして日本人向けのレッスンでは時間を守ることがとても大切だということを理解してもらう。それで、一応、時間についてはかなり意識してくれるようになる。

とは言え、それだけではだめだ。それに加えて、受講生に教員の評価をつけてもらう、レッスンスキップや遅刻がないと月末にボーナスを出す、レッスンスキップをすると罰金を取る...などあれこれ工夫しなければならないんだなぁ。

こういったさまざまな工夫をするとホームベースの教員であっても、レッスンの時間についてはある程度きちんと守るようになる。そうでない教員もいるけれどね。その場合は、世界のどこでもそうだが、上司の目は厳しくなる。何かあれば...だね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

体験レッスン開講中

さっそく試してみる

お問い合わせ

無料体験レッスンやご不明な点など、お気軽にお問い合わせください!

ページ上部へ戻る