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多数の会社の参入と差別化、その問題

オンライン英会話スクールは現在いくつくらいあるのだろう。これについては統計がないのでまったく分からないが、フィリピン人の友人と組んでやっているような個人のスクールから、将来性を見込んで参入した大手企業がやっているところまで...どのくらいあるのだろう。百や二百では利かないだろう。千までは行かないだろうが、相当数ある。

筆者がこのプロジェクトを開始したのが2010年だが、その頃は老舗(ま、10年くらやっているので、この世界では老舗 ^ ^; )の数社が数千人か数万人か集めて運営しており、その他の小さな英会話スクールがあったくらいだ。

ところで最近大手の進出が目立つ。何しろパイ(受講対象者)が大きい。日本人の数パーセントが英会話に関心をもっているとしても、その数、5百万人とか8百万人という数になる。その中でオンライン英会話に関心を持つ人がさらに数パーセントとするだけでも数十万人とかいう数になる。

しかも、オンラインレッスンは実際の「学校」のようにそこまで出かけなくともコンピュータとインターネットさえあれば自宅でレッスンが受けられる。今後、オンラインレッスンを受ける人はどんどん増えるだろう...

と言うことで大手が参入して来るのだ。現在いくつあるかなぁ。何を基準に「大手」と言うか難しいところだけれど、誰でも知っているような大手企業も入って来ている。ともかくも、どんどん参入してくる。という感じかな。

さて、この大手参入だけれど、内部から見ているとなかなか面白い(なんてのんびりしたことを言っている時ではないのだけど)。すぐに始められてパイも大きいから簡単に儲かりそうなものだけれど...そう簡単ではないからだ。(ASET Schoolも慢性「赤字」 ^ ^; ) いえいえ笑い事ではありません。一般企業ならとっくに倒産しているだろう。 個人の研究を兼ねたプロジェクトなので保っているところだ。 ま、いつまでも赤字では困るけれどね。

さて、その面白い点と言うのは、如何に他社との差をアピールするか...と言う点。

オンライン英会話スクールはいくつかの制限を抱えている。まず、受講料(毎日受けても月に数千円)という極めて厳しい制限があるということ。次いで、インターネットで宣伝するしか手がないという事実。そして、三つ目はフィリピン人教員を使わざるを得ないという問題(これには、マネジメントの問題、給与の問題などが含まれる)。また、教材をどうするかという問題も。

この制限内で如何に他者との差をアピールし、客を集めるか...この点でオンライン英会話はいくつかの類型に分かれる。

もっとも多いのが「安さ」を武器にする手だ。これは極めて有効だ。似たような内容なら安い方が良いに決まっている。そういうところのレッスン料はとにかく安い。1レッスン100円を切っている。ただし、実際にこの金額ですべてのレッスンを実施したら、絶対に採算は合わない。フィリピン人教員の1レッスン当たりの報酬は、最低でも150円程度だから。(1ペソ=2.5円の場合で) ここにはからくりがあるのだけれど、それは、また別のところで。

次いで、規模や社会的知名度を打ち出すところ。これは、信用されやすい。日本人は大規模であれば、「頼りになる」と、信用する傾向があるから。ま、大規模、有名というのは、多少は信用できるかな。システムはきちんとしている場合が多いからね。でも...だよ。大規模と言うことは、受講生が多いということを意味する。と、すると...その世話、サポートはどうなるのだろうね。この辺り、当スクールの受講生さんで、以前大規模校でレッスンしていた人から聞くと...ま、想像通りだ。

と言う訳で、生き残りのための差別化はいろいろだけれど、簡単に決めずいろいろ比べてみることだね。

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