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研修:必要なんだが...難しい

新任者研修については、一応普通にレッスンできる程度までトレーニングしている。

ただ、それでもう十分か...と言うとそれほど話は甘くない。実地に配備され、受講生の予約が入り始める。最初は新鮮だし、やったレッスンの分だけ給料もらえるわけだからがんばる。うん、最初はそれでいいんだが...やがていくつか問題が出始める。たとえば次のような問題だ。

・マンネリの指導になる : レッスンを指導している内に、だんだん各パートのやり方がルーズになっていく。ASET方式の場合、Part 1 で、一定量の英文を読んで繰り返すことになっている。これには、重要な文型の知識、文法の知識などを高めるための工夫、もう一つあまり言わないが、ある工夫がしてある。そこで、教員は発音チェックを行うと共に、そこから自由会話に入っていく。

そのことは、研修ではしっかり話してあるのだが...次第に忘れていく。英文リーディングでも、どのように指導するか、どのような間違いをどう直すか、細かく指導してあるのだが...だんだんおざなりになって、適当に2回ずつ読んで終わり、次の自由会話でも、適当に質問して適当に自分の話をして...

・自己流の指導を始める : ASET School の英文は決まった読み方がある。それも指導してあるのだが...それを次第に守らなくなり自己流になる。たとえば、かつて、他のスクールでカランメソッドで指導していた教員がいた。ASET School に採用されて、ASET 方式の指導の仕方を教わってそれでやっていたのだが、カランメソッドが長かった教員で、それに慣れていること、カランメソッドの方が有名であり、「ベストの指導法」であると考えていることなどから、そのやり方を持ち込んでくる。うーむ、困るんだなぁ。筆者は、個人的にはカランメソッドに疑問を持っている。それについてはここでは詳しくは述べないが...とにかく勝手な指導は困る。

・自由会話を中心にしてしまう。つまり、読んだり、発音修正したりする作業を適当に終わらせて、ひどい場合はリーディングの途中から、その文章から発生した話題に移り、そのまま最後までおしゃべりをしてしまう。

うーん。困ったもんだ。では、どうするか...なかなか難しいのだが、何らかの監督、研修は必要だから...受講生の評価を通して問題を修正することを考えた。受講生の評価というのは、他のところでも述べたかも知れないが、レッスンの後に受講生に送る教員のレッスンについての評価だ。 レッスンがきちんとできたかどうか簡単に答えられるアンケートの形をしている。

ここには、自由記入欄があり、そこに苦情なども書いてもらう。なお、この評価は個人名も何も入らないので、だれが出した評価かは分からないようになっている。そのために、本音が出てくる場合が結構ある。そこに出てくるいろいろな意見、批判などを教員に伝えて、問題点を指摘する。 これで、ある程度は修正できるわけだ。

その内容と具体的な指導について、次回述べてみよう。

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