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ASET Schoolの研修について

学校の先生になるための教育は大変だと書いた。筆者が身をもって体験してきたことだ。

(もっとも、医療系の教育はさらに大変だということを、その系の学校で働き始めてから知った。いや、すごいもんだね。私の所属する学科の実習だけでも、1週間+2週間+8週間+8週間+2週間...と、21週間実習に行く。これくらいやって...それでも、病院で働きはじめの内はあまり役に立たないんだ。病院で3年働いてようやく一人前)

だから、オンライン英会話スクールで1日か2日、ちょこちょこと研修して「先生」になるのは...うーん。あきれてしまう。レッスンの質が保証されない。

で、ASETの場合はどうと言うと、約3週間かける。ま、朝から晩までと言うわけではないからそれほどたいしたものではないけれど。

まず、最初はASETスクールのシステムの説明と習熟だ。かなりコンピュータを使いこなさないといけない。skypeができれば終わりなんて簡単なものではない。教材の取り扱い方、予約システムの取り扱い方、ドキュメントファイル類の取り扱い方...パスワードがかけてあるので、いちいち面倒だけれど、それを覚えて行く。それからレッスンの流れと留意点などの説明、受講生とのコンタクトの仕方から、コンタクトできないとき、トラブル時の対処などのやり方などなど。

同時に実際のレッスン研修が始まる。レッスンのやり方の学習、レッスン時の留意点、受講生の特徴と指導など、ペーパーベースの学習に続いて、先輩のレッスンのモニター、それに対する感想とレポート、そして、模擬レッスン。

最後の週は、私自身がやる研修レッスン。つまり、生徒役をやってもらう受講生さんを探してお願いする。たいていは、知り合いの学生に頼む。時にはアルバイトとして頼む。

それを私もモニターしていて要所要所で割り込む。”Stop please.” で、教員に「今、君は、ここでこう言う読み方したね。これはあまり良くない。なぜなら受講生は...」とやる。専門の世界ではスーパービジョンと呼ばれる。スーパーバイザー(私)の指導の下に、レッスンをやるわけだ。

この最後の研修が終わると、「無料レッスン」を受講生の方に提供する。「教員の研修のため、無料で受けることができます」というわけだ。これで一週間が終わり、合計3週間が終わった...そこで、初めて給料をもらえるレッスンを始められる。(それまでは、研修生と言うことで、多少の手当がつく。これは、フィリピンでは考えられない厚遇とのこと)

ただ、それでは、もう立派にレッスンができるか...と言うと、ま、他のオンライン英会話学校の新米教員に比べたらはるかにうまいのだけれど...教員歴40年の筆者から見れば、まだまだ、だめなんだ。 で、さらに継続的に研修を行う。

その継続研修をやっても、初心者や中学生などの指導は不十分だ。初心者や中学生のレッスンでは、相当にきめ細かい指導が必要なのだ。

どういう研修か、また、どういうことに留意するか...機会があれば書くことにする。

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