ブログ

オンライン英会話の現地にて(6) 途上国の交通事情と経済発展

ともあれ、途上国の道路状況は絶望的に悪い。と言うと、その国の人々に悪いが、交通網の発達している日本やイギリス、フランス、ドイツなど、社会的インフラが整っている先進国の目から見るとそう見える。ともあれともあれ、移動に時間がかかるし、排気ガスが酷いから健康に悪いして...それが解決する日が来るとしても、どのくらい未来か見当がつかない。

ちょこっと堅い話。アルビン・トフラーというアメリカの未来学者がいる。この人の書いた「第三の波」という世界的ベストセラーがある。今から35年昔の話だけれど、今後の世界を考える上で参考になるので...ちょびっと...フィリピンの未来について想像... (^-^;

第三の波の概要だが、人類の歴史には「技術」の革新によって生じた大きな「社会変化」が3回あったと言う話だ。この大きな変化を「波」と呼んだ訳。

第一の波:農業技術の発達と運搬技術の発達。

今から1万年前くらいに始まる新石器時代に、人々は「種が芽を出し成長すれば実がなる」ということに気づき、計画的に種をまいて実を収穫する、つまり「農業」を始めた。その技術の進歩により、それまでの「移動・採取」の不安定な生活から、「農業」という定住・安定した生活に移行した。食料が豊かになることにより人口が増え、富が蓄積されることにより社会の仕組みや権力が現れ...はい、現代の社会と似た「偉い人・普通の人」の区別が現れ....

大切な事は、農業技術の発展に伴い、「運搬手段」としての車(ま、荷車だね)が発明されたことだ。これによって、さらに大規模な農業が可能になった。大量の生産物を運ぶのを、肩にかついで運んで...では、なかなか仕事がはかどらないからね。

つまり、生産技術と運搬技術の発展は、同時に必要なんだな。ここは、大切なところ。現代社会を考える上でね。

第二の波:大量生産技術の発達と大量輸送機関の発達。

今から250年ほど前のこと、当時のイギリスでは織物の手工業が盛んだったが、織物を手作業ではなく機械を使って効率良く織る技術が発展してきた。そのために、生産力が上がり、生活が豊かになったのだ。

ここで大切なことは、それと同時に「蒸気機関車」に代表される大量輸送機関が発明されたことだ。今から200年前、1800年代の初めだ。それによって、物質も人間も長距離移動が可能になった。ま、長距離と言っても、最初は十数キロとかせいぜい数十キロだ。それでも馬車などに比べれば、速いし、大量の物資、人間を運べる。

その結果、人々が集まって物を生産する工業地や、売り買いする人のたくさん集まる商業地。支配者が居住する城など、集団の中心地が発生した。そして....200年後の現在、それは大都市となり多くの人々が集まるようになった。その一つが、前回まで述べてきたフィリピンのマニラ市だ。

こういった訳で、人々が集まり、それに平行して輸送機関(途上国の場合は自動車)がどんどん増えて...その結果、道路が混雑し...ASET Schoolの教員が遅刻することも出てきて....

おお、たった1000字ちょいで、新石器時代からASET Schoolの現状まで説明してしまった。 (^-^;

ところが...その先があるのだよ。 フム、それは次回だね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

体験レッスン開講中

さっそく試してみる

お問い合わせ

無料体験レッスンやご不明な点など、お気軽にお問い合わせください!

ページ上部へ戻る