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英会話恐怖症をもたらしたオンライン英会話

オンライン英会話が、「自分には英会話ができない」という思い込みから解放し何とか英会話ができるということを人々に知らせた功績は大きい。

オンライン英会話の登場によって、どれだけ多くの人が「英会話」を実体験し、「自分も、多少はしゃべれるんだ」という意識、「もっと上手になりたい」という気持ちを持つように導いた点は高く評価できると思う。

しかし、一方で「英語恐怖症」を作り出したという事実もある。どういうことか。これを理解するには、オンラインスクールの運営形態を理解しておくことが必要だ。

オンライン英会話スクールの運営形態には大きく二種類ある。オフィスベースで運営するスクール。つまり、オフィスを設置してそこに英会話の教員を集め、そこからレッスンをする。
もう一つがホームベースの教員で運営するスクール。オフィスは全体の連絡だけを行い、教員は自分の家から予約にしたがってレッスンをする。

このホームベースの教員が英語恐怖症をもたらしているのではないかと考えている。いや、そう言っては彼ら彼女らに気の毒だが、オフィスベースの教員の場合(ASET Schoolもそうだが)、常に、マネージャーがいるし、他の教員のレッスンのやり方などを見る機会があるから、ま、あんまり下手なレッスンをしないのではないか(少なくともASET School ではそうだ)。

ところが、ホームベースの教員の場合は誰も目を光らせていない。すべては教員に任されている。だから、時間になっても連絡が来ないドタキャンが多い...と、いろいろな人から聞いた。私は受けていないから知らないけれどね。ま、あり得る話。

また、ホームベースの教員の場合、トレーニングを受ける機会もないから、やり方は自己流。教え方も自己流...教育を専門にしている筆者などから見たら...ウームと唸ってしまうようなレッスンをやっている。(これも、うちのスクールの受講生さん何人かから聞いた。すぐに「フリーカンバセーション」になってしまう...尋ねてもちゃんと教えてくれない...とのこと。あり得るなぁ)

特に、きちんとした指導システムがないから初心者の指導ができない。いきなり”Hello, My name is ***. Please give me your name …” など、早口(教員はそうは思っていないのだけれど)で言うから、初心者は焦ってしまう。 「えー、あ、Nice to meet you….だっけ….」 教員はさらに”Can you hear me? Do you understand?” などたたみかける。 

さあ、初心者の受講生さんは焦る、困る。その上教員からはしきりに”Hello, ??????, ?????? “と話しかけてくる。とうとう耐えきれずにskypeを切ってしまう。もう、続けてレッスンにトライする気力はなくなる。

このようにして「オンライン英会話恐怖症」という、新しい名前の障害が発生するんだ。 やれやれ。

次回、その解決、その他詳しく考えてみよう。

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