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フィリピン人への偏見助長するオンラインレッスン

オンライン英会話のもたらした問題としては、先に挙げたような「英会話恐怖症」などの他にもいろいろある。今回は「偏見の助長」という問題。

フィリピン人に限らず、途上国の人はあまり時間に正確ではない。筆者は、アフリカ系の人、東南アジア系の人などつきあいがあるが...ま、正直言って「当てにならないな」と感じることがある。と言うか、現地に行くと、時間については「かなり」当てにならないのだ。他のところでも述べたが、時間についてはルーズな場合が多い。

もちろん、それもその人の仕事や学歴や地位などによってかなり変わる。会社でも高いポジションにある人、あるいはフィリピン大学などしっかりした大学を出ている人の場合(例外もあるけれど)時間はしっかり守る。(それでも、交通事情などのために、時間通りに行かないことは多々ある)

しかし、日本人であれば、タクシーの運転手さんに予約を入れて、「何時に来て下さい」と頼めば、間違いなくその時間に来てくれる。他の仕事でもすべてそうだ。学歴や地位など関係なく時間などきちんと守るのだ。

ここが大きな違いだ。フィリピン人は「一般に」時間がルーズだ。ケニアなんかでもそうだ。それはきっと他の東南アジアの国々でも似たようなものだろうと思う。 逆に言えば、日本人などが「きまり」、「約束」に少し厳し過ぎるのだとも言える。ま、日本人は「神経質」、「几帳面」、「規則遵守」という国民性を持つ民族だからね。余計、ルーズさが気になるということもある。

ともあれ、オンライン英会話を運営していると、このルーズさが大きな障害になる。レッスン時間を守らない教員が結構居るのだ。5分ぐらい遅れてコールしてくる。あるいは、連絡もなしにレッスンを勝手にキャンセルする...ASET School でもたまーにある。かなり気をつけているのだけれどね。

こういった経験をすると、それまでフィリピン人についてあまり偏見がなかった。と言うよりも、ほとんど知らなかった日本人が「フィリピン人というのは、時間や決まりを守らない人々なんだ」と偏見を作り出してしまう。これはまずい。

また、元々途上国に対して偏見があった人は、前にも述べた「確証バイアス」が働く。つまり、「やっぱり途上国の人はルーズだ。だから、発展しないんだ」と考えてしまう。

その結果、オンライン英会話を受けることによって、「フィリピンはルーズでだめな国だ」と決めつけてしまう。

はい、オンライン英会話スクールの管理が緩いので、こういう偏見ができてしまうんですねぇ。困ったものだ。

で、ASET School は、それを避けるために、全教員がレッスン修了後その日の評価URLを送り、レッスン開始の時間、レッスンのやり方などを評価してもらっている。その上で、それを月末にまとめて各教員に送って「時間は守ってね!」と念を押している。

だけど...ね。

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