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英会話の本当の役割と日本人英語、英会話恐怖症

オンライン英会話は「英会話」の本当の姿を教えてくれた。「英会話」というのは、英文を暗記したり、文の変形練習をしたりするような「お勉強」ではなく、実際に外国人とやりとりをすること、つまり、相手の話を何とかして理解し、自分の意見を何とかして相手に伝えることが英会話なのだ...と言うことを教えてくれた。英会話は「コミュニケーション」だと言うことを体験させてくれた。

これは強調しておきたい。日本人の「英会話学習」は本当に「お勉強」になっていて、「教えてもらう」ことに力点がある。そのため、「使う」ことが意識されていない。ただ教養的に「知っているだけの英語」になってしまっている。

オンライン英会話スクールは、体験を通して「英会話はコミュケーションなんだ」と言うことを理解させてくれた...と、まあ、これは筆者の見解。

では良いことずくめだったか...と言うと、マイナスもかなりあるんだ。今回はその一つ「英会話恐怖症」の増加をもたらした...うーん、ちょっと言い過ぎかな。でも、そう言った側面はあるんだ。

オンライン英会話スクールに体験レッスンを申し込む。すると、ま、日本人が連絡して説明してくれる。あるいは日本語の説明が送られてくる。そして体験レッスンをする。このときに、オンライン英会話スクールのフィリピン人の先生は、日本人のことや、その日の対象の人について詳しく知らないことが多いので...いきなりぺらぺらと話しかけてくる。

フィリピン人教員 : ”Hello, My name is ○○. Nice to meet you. Please give me your name”
日本人受講者   : 「あ、あ、My name is xx. え、と、Nice to meet you.」

と、まあこんな感じで始まる。 まったく英語ができない人の場合この段階でギブアップしてしまう。「え、あ...わかんない、どうしよう...」と焦ってしまう。そして、通話を切ってしまう。

この程度の会話ならやりとり出来る人は結構いるから、クリアできる人も多いだろう。しかし、さらに困難は続く。

“Ok. I’ll send you a text. Please have a look. After that let’s read together…”

はい、この段階でさらに多くの人が恐怖感に駆られる。「あ、え、な、なんて言ったんだろ」とか言って...冷や汗は出るし、でも、なんて答えて良いか分からないし...「がちゃ」(昔の電話を切る音 ^ ^; )

で、そこも何とか通過してレッスンが始まる。もう、その先ははちゃめちゃになる。相手の言うことは分からないし、それにたいしてなんて言ったら良いか分からないし...緊張感と恥ずかしさと...「ワァ、もういやだ。助けてくれー」である。

そして...「やっぱり自分は英会話はできない」とあきらめてしまう。

はい、こうして立派な「英会話恐怖症」患者(失礼な表現だが)が誕生してしまう。

ま、最近は体験レッスン専用の教員を準備するところも増えたけれどね。つまり、体験レッスンを専門に担当する教員。 こういう教員ならば、うまいものだ、そこを何とかクリアして、受講生を獲得する。

ただ、こういう教員は、残念ながら通常のレッスンは担当しないことが多い。そのために、「この先生、気に入った。この先生のレッスンなら大丈夫」と、初心者が喜んで入会すると、その先生の名前がない。あるいは、あったとしても、もう予約が一杯で取れない...で、やむなく他の先生を取ると...「英会話恐怖症」... ^ ^;

世の中、なかなかうまくいきませんなぁ。

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